ｉＰａｄでスカート内盗撮 容疑で京大准教授を逮捕
電車内で女性のスカートの中を盗撮したとして大阪府警曽根崎署は１８日、府迷惑防止条例違反容疑で、京都大工学部准教授の男（５２）＝京都市上京区薬師町＝を逮捕した。府警によると「犯罪と分かっていたが盗撮してしまった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は阪急電鉄宝塚線十三－梅田間を走行中の車内で、リュックサックに隠したタブレット端末「ｉＰａｄ」で女性（２１）のスカート内を動画で盗撮したとしている。 同署によると、男は、動画撮影機能を起動させたｉＰａｄをリュックサックのポケットに隠匿。座席に座っていた女性のスカート内が映るようにリュックサックを動かして撮影していたという。
近くにいた男性が容疑者の動きを不審に思って声をかけ、梅田駅で駅員が通報した。産経新聞
京都・鴨川：対岸を盗撮…容疑の銀行員を逮捕
毎日新聞 2015年09月14日 12時12分（最終更新 09月14日 13時03分）
京都市中心部を流れる鴨川べりで、対岸に座っていた女性の下着を望遠レンズ付きカメラで撮影したとして、京都府警中京署は１３日、同市伏見区深草関屋敷町、京都銀行行員、首藤雅文容疑者（２８）を府迷惑行為防止条例（卑わいな行為の禁止）違反容疑で逮捕した。
容疑は、１３日午後２時４５分ごろ、東山区の四条大橋近くの鴨川東岸から、デジタル一眼レフカメラで、約５０メートル離れた対岸に座っていた、女性会社員２人（いずれも２４歳）の下着を撮影したとされる。
２人が対岸の首藤容疑者の様子を不審に思い、近くの交番に通報。警察官が職務質問したところ逃走したが、間もなく取り押さえた。カメラには２人の下着が写った画像が保存されており、容疑を認めているという。
休日の四条大橋付近の川べりは、多くの若者や観光客が集まることで知られる。
警察施設内などでの巡査トイレ盗撮「執拗で悪質」 京都地裁が有罪判決
警察施設のトイレで女性職員を盗撮したなどとして、京都府迷惑行為防止条例違反罪に問われた元京都府警交通機動隊巡査の男（３１）＝依願退職＝の判決公判が１６日、京都地裁であり、奥山雅哉裁判官は「執拗（しつよう）で悪質な犯行」として懲役８月、執行猶予３年（求刑懲役８月）を言い渡した。
判決理由で奥山裁判官は「職業倫理が求められる警察官でありながら犯行に及んでおり、非難の程度は重い」と指摘。社会的制裁を受けていることや、母親が監督を誓っていることなどを考慮し、執行猶予とした。
判決によると、元巡査は平成２６年１０月、京都府内の警察施設で男女共有トイレにカメラを設置し、２０代の女性職員を盗撮。今年５月には、京都市内のコンビニで、女子高校生２人のスカート内を撮影した。
